大河ドラマのストーリー 5歳児
感動を共有しながら自律へ
5歳児は、すらりと背がのびて少年っぽくなり冒険を好みます。集団遊びの中ではルールを変えて創造的に遊ぶこともできるようになりました。
「明日は遠足だから早く寝る」とめやすを持って行動する力もつきました。子どものそのでは、畑づくり、やぎやウサギの飼育、人形劇など、めあてを待った持続的な活動に取り組んで、やり遂げた感動を自信に、生きる力を育てます。友だちと夢中になって遊び、生活しながら、豊かな話し言葉と考える力、人を思いやれるやさしさを伸ばします。
年長組の保育にあたって
いよいよ待ちに待った憧れの大きい組。子どもたちはきたいに胸ふくらませて進級してきました。張りきってメリー(やぎ)当番にとりくんだり、畑づくりにも興味津々参加します。またこれから始まる年長組ならではの大きな行事-山登り、合宿、運動会、人形劇なども、今から楽しみにしています。
年長組での生活は、クラス全体やグループでの活動が多くなり、みんなで共通の目的をもって活動できるように事前によく話し合って準備を進めていかなければなりません。とはいえまだ5歳児。みんなとうまくやろうとしても思うようにいかなかったり、途中でイヤになることがあっても当然です。たがいの思いがぶつかりあって、ケンカもたくさんおきます。そういったトラブルはとても大事です。子どもたちと、どうしてそうなったのか、どうしたらいいのかなど話し合い、一人ひとりの子どもの気持ちを大事にしながら解決していきたいと思います。そうすることによって子どもたちが安心して自分を出し、お互いを深く理解しあったり、認め合う関係を育てていくことができると考えるからです。
ドキドキ、ワクワクする活動を
そんな友だちづくりを大切にしながら、力を合わせて、ちょっと背伸びをするけれど、「やったね!」といっしょに喜び合える活動を取り入れていきたいと思います。また、心もからだも大きく成長する時期、今まで以上に外に出て、元気にたっぷり遊びたいと思います。季節ごとの自然を楽しみながら、虫とりやカエルとり、ザリガニつりなどの捕り物を楽しんだり、土手すべりや雪すべり、雪合戦など、その季節にしかできない遊びをとりこんで、おもしろく楽しく生活します。また、散歩も冒険風に仕立て、アシの茂みに分け入ったり、木登りや一本橋渡りにも挑戦します。
年長組みになると、複雑なルールの集団遊びもできるようになります。総じて「おもしろかったね。また明日もやろう」と思えるような充実した日々を重ねながら、就学にふさわしい体力と知的興味、活動意欲を持った子どもに育てたいと思います。
私たちの大河ドラマ(5歳児の巻)
| 月 | 月 の ね ら い | 集 団 指 導 の 重 点 |
| 一学期 集団の中で一人ひとりが楽しんで活動する | ||
| 4月 | 年長組みになった喜びの中でやりたい遊びを出し合い、意欲的に活動する |
|
| 5月 | 生活環境、生活対象を広げ、目標を持って意欲的に活動する |
|
| 6月 | 見通しを持てる活動を通して生活感動を深める |
|
| 7月 | 一人ひとりが積極的に集団生活に参加する |
|
| 二学期 考えて行動する力をつけ、仲間意識を育てる | ||
| 9月 | 生活グループや遊びの中の小集団で活動しながら、考えて行動する力をつける |
|
| 10月 | 小さな集団の話し合いの中で一人ひとりが意見を出し合う |
|
| 11月 | お互いの生活感動を出し合い、確かめ合って、より豊かな創造活動を展開する |
|
| 12月 | 一人ひとりの自信を基礎に、友だちを認め合い、仲間づくりをすすめる |
|
| 三学期 一人ひとりの力を集団生活の中に発揮し、主体的に生活する | ||
| 1月 | グループで主体的に活動し、一人ひとりの積極性を伸ばす |
|
| 2月 | 一人ひとりの自由な創造活動を生かし合い、グループ活動を高める |
|
| 3月 | 主体的に生活しながら、新しい生活への期待を持つ |
|



最近のコメント